アメリカで映画『バービー』と映画『オッペンハイマ―』が2023年7月21日に同日公開となり、2作をはしごして楽しむ『バーベンハイマ―』現象が流行しています。
バービー人形の実写化であるポップな映画『バービー』と、原爆を題材にした『オッペンハイマー』という真逆な雰囲気な映画2作を同時に楽しむことがトレンドとなっているのです。
そんな『バービー×原爆』についての海外の反応をまとめました。
また、今回ミーム化した『バーベンハイマ―とは?』『何が問題になっているの?』と疑問に思っている方へ意味や炎上理由を解説します!
バービー原爆の海外の反応!
アメリカで2023年7月21日に映画『バービー』と映画『オッペンハイマ―』が同時公開となり話題になっています。
バービー人形の実写化であるポップな映画『バービー』と、原爆を題材にした『オッペンハイマー』という真逆な雰囲気な映画2作を同時に楽しむことがトレンドとなっているのです。
BARBIE is on a roll.
— The WandMan (@thewandman101) August 1, 2023
Which movie did you guys like the most? #Barbenheimer pic.twitter.com/NQtEkTIfT7
映画『バービー』と映画『オッペンハイマ―』どっちの映画が好きだった??
しかし、映画『バービー』と映画『オッペンハイマ―』を同時に楽しむこの現象はミーム化され、『バービー』と『原爆』をモチーフにしたイラストやグッズが出回るほどになりました。
現在アメリカでは、原爆の父を描いた映画『オッペンハイマー』と
— たら太 (@okustet) July 31, 2023
人気玩具の実写化『バービー』をかけあわせた『バーベンハイマー(Barbenheimer)』なるツイートが軽く流行してます。
下の画像が原爆をネタにした画像の数々。
アメリカ人はこれ面白いと思ってるんだろうか。ちょっと理解に苦しむ。 pic.twitter.com/gdBzBoP4Dw
しかし、この流行が加速すると海外の反応も変わってきました。
このミーム化を疑問視する声もたくさん上がるようになったのです。
#NoBarbenheimer
— 𝑁𝑎𝑡𝑎𝑅𝑖 (@il_i0y) July 31, 2023
The people who created the pink mushroom cloud used in #Barbenheimer and the images mocking the atomic bomb should be told to quit now. The combination of the mushroom cloud of the atomic bombs dropped on Japan and #Barbie 's pink color is not "cute". pic.twitter.com/sohUZ7VRIK
ピンクのキノコ雲と、原爆を嘲笑する画像を作成した人々は、今すぐ辞めるべき。
日本に投下された原爆のキノコ雲とバービーのピンクの組み合わせは「かわいい」とは言えないよ。
バーベンハイマーとは?意味を解説
『バーベンハイマーとは?』と疑問に思っている方へ意味を解説します。
バーベンハイマ―とは?意味
『バービー』と『オッペンハイマー』を掛け合わせた造語が『バーベンハイマ―』です。
【バーベンハイマ―とは?】
・映画『バービー』と映画『オッペンハイマー』を掛け合わせた造語
・バーベンハイマ―の意味はアメリカで同時公開となった映画『バービー』と映画『オッペンハイマー』を一緒に楽しむ現象。
単純に、二つの映画を楽しむのはいいのですが、その後ミーム化されたイラストやグッズが問題視されています。
日本に落とされた原爆のキノコ雲とバービーをモチーフにしたイラストや画像が物議を醸しだしています。
バーベンハイマ―の何が問題?炎上理由
【バーベンハイマ―の何が問題?炎上理由】
・日本に落とされた原爆のキノコ雲とバービーをモチーフにしたイラストや画像が物議
・またバーベンハイマ―を支持するようなツイートをバービーのアメリカ公式Twitterが発信したため、問題になりました。
# barbenheimer のタグ自体は元々は問題ないというか、2つの作品同時公開楽しみだねーぐらいのノリだったのに、配慮のないコラとそれを楽しむタグに変化し、そしてそのノリをバービー公式(米国)が半ば公式化というかむしろ絶賛しちゃってるという最悪なタグになってしまったのよね。 #NoBarbenheimer
— NASh🏳️🌈Tozai💙💛 (@nashtozai) July 30, 2023
ワーナーブラザーズジャパンは、バービーのアメリカ本社のツイート行為について対応を求め、その後正式な謝罪がありました。
— 映画『バービー』公式 (@BarbieMovie_jp) July 31, 2023
米ワーナー、『#バービー』公式SNSの配慮なき投稿を正式謝罪 該当ツイートは削除#オッペンハイマー #Barbenheimerhttps://t.co/siv95lVYNd
— シネマトゥデイ (@cinematoday) August 1, 2023
バーベンハイマー日本での反応
当然ながら、バーベンハイマ―については日本では複雑な気持ちを訴えた反応が多いです。
日本人も怒る時は怒るのよ💢
— さちみりほ@8/13西む25 (@sachimiriho) July 31, 2023
このピンクのキノコ雲の下で何が起こったか、想像も出来ない者に良作が作れる筈ない。ハリウッドが面白かった時代はとっくに終わってた。
さよならハリウッド#さよならBarbie#Barbenheimer #NoBarbenheimer pic.twitter.com/wU2ykf3UGf
個人的にブラックジョークとか企業アカがふざけるのは好きで楽しむ方だし、Barbenheimerネタ自体は新作映画2本を組み合わせるという点についてはまぁ理解できるけど、宣伝で原爆投下をネタにしちゃうのはダメよ…何人死んだと思ってんの
— Donnary21st (@don_21st) July 31, 2023
ワーナー程の大企業がこの程度の監督も出来ていないとは情けない
バービー原爆『海外の反応』 まとめ
●『バーベンハイマ―とは?』『バーベンハイマ―』の意味については映画『バービー』と映画『オッペンハイマー』を掛け合わせた造語で、アメリカで同時公開となった映画『バービー』と映画『オッペンハイマー』を一緒に楽しむ現象です。
●問題はバーベンハイマ―が流行し、『バービー』と『原爆』を掛け合わせたポップなイラストやグッズが出回ったことです。また、その流れを支持するようコメントをアメリカの『バービー』の公式Twitterがツイートしたことです。
●バーベンハイマ―の流行が加速すると海外の反応も変わってきました。
以上、今回はバービー原爆の『海外の反応』についてまとめました。